比べるという病

幸せってなんだろう。

ご飯が食べられること、よく眠れること、仲良くしてくれる人がいること、好きなものを愛せること、絵が描けること、歌えること、笑えること、好きな服が着られること、など。

たくさんあるのにね。

 

私は誰かと比べては出来ていないことを見つけ、それらが全く受け取れなくなることが多々ある。

仕事ができない、絵が下手、魅力がない、したいことができてない、描いていた将来にたどり着けないなど。

そんなの、全部叶えている人なんてそう滅多にいないことも知っている。

 

誰かよりなにかができることに幸せを感じるわけではなく、あくまで自分が納得したら幸せ。

そのハードルは高い。もっと出来るはずって気がしてしまう。自信が無いくせにしたいことを諦めきれない。

非常にめんどくさい。

 

したいことは全て叶えたい貪欲さと、一つでもうまくいかなければ自信を失う完璧主義と、諦めの悪さを飼いながら生きてきてしまった。

良く言えば向上心の塊。

悪く言えば自己否定の塊。

 

小さな幸せを大事にすることが大切で、自己肯定感の積み重ねをしていこうと昔から取り組んできた。

心理学についての話を片っ端から読み漁ったこともある。

ありのままを受け入れる、愛されたいときは自分から愛す、自分を幸せにできるのは自分しかいない、など大事な考え方に出会えた。

 

そこから、出来ることはやっていこうと学生の間も取り組んだものの、自分の内なる批判の声がどんなときも響いていた。

そのまま大人になってしまって、批判の声がどんどん大きくなるようになってしまった。

 

比べるのをやめればいいと思う。

でも比べるのをやめたら、本当に幸せなのだろうか。

向上心まで失うのではないか。

それがなくなったらもっと堕落していくのではないか。

自分を蝕む病巣と自分を自分たらしめている根幹が癒着しているように思う。

だからそれを見て見ぬ振りをするために、叶わないものを諦めるために、もっと前に進むために、ハードワークをしていたように思う。

 

 

何度も起こる同じような問題は、自分の成長を知るための試練という考え方もあるらしい。

ここを乗り越えるために何をすべきなんだろう。

 

がっかりしたかい?

小僧の僕 マイケルにはなれなかった

ああ ただ僕は 大好きな幸せの種を手に入れた

 

って言うけどさ、

マイケルになりたくて諦められなかったら

どうしたらいいの