映画刀剣乱舞を見た話

審神者歴1年少し、2.5次元があまり得意じゃない人間が見た映画刀剣乱舞ネタバレあり感想です。

映画見る前の方は絶対に見ない方がいいです。大事なことを書いちゃったので。

それと、この日記は映画を見るかどうかの判断材料にはしない方がいいです。完全にネタバレなのでつまらなくなってしまう…。結論として私はとても楽しかったとだけ書いておきます!

ただ、この日記は映画を見た後に、もし思い出してもらえたら読んでもらえるとすごく嬉しいなと思っています。是非分かち合いたい…。

では、写真の下から感想書きます。

 

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おまけ。年末に大阪城の地下掘りに行ったときの記念写真。

 

 

※頑張りましたが読みにくいかもしれないです。すみません…先に謝っておきます…。

※間違っている点があれば教えて頂けますと幸いです…(書いてるうちにどんどん自信なくなってきました)

 

いきます!

まさかの初日なのにパンフレット売り切れだったので、パンフレットにある情報があったらごめんなさい!(後日買いに行きます)


<目次>

①全体の感想

・世界観について

・キャストさんと男士について

②無銘の正体

③ギミック、ツール

・時間転移装置

・薬

④本当の歴史と三日月

審神者

⑥その他

・映画泥棒コラボ(一週目)

・刀剣大集合について

・これ見たかった

・パンフレット

・長谷部の生え際、まんばちゃんの布

・奥ゆかしい幕

 

 

①全体の感想

・世界観について

とても楽しかった。歴史ハードアクションファンタジーという感じ。面白かった。

2.5は嫌いじゃないしむしろ応援したいけど、少し苦手に感じてしまった経験があり、今回も受け入れられるか少し心配だったけど全然大丈夫だった。ステならいけそう、でも続き物なのかな〜と嘆いていたら、独立したお話であることと、一作目は舞台が同じ本能寺の変と教えてもらったので今度虚伝を見ることにした。いやー、うまく作られてるね…。

(特定の作品が悪いとかdisりたいわけでは全く無いし、美味しい料理なのをとても理解しているのに美味しく食べられない自分の問題です。どのメディアミックスも良いものを作ろうと頑張っていることがすごく伝わってくるので、いつか全て楽しめたらいいなと思ってます。)


もし原作を知らない方が見るならある意味ファンタジーと思って見た方がいいと思った。個人的な感覚だけど、例えばディズニーランドには美しいドレスの生身のシンデレラがいて、パレードでは踊っていたり、私たちに手を振ってくれたりするそれに近いと思った。現実に限りなく近い美しい夢というか。


・キャストさんと男士について

ものすごく綺麗で本当に生きてる感じがする。長谷部はもっと顔が厳ついイメージだったので、すごくかわいいと感じた。それがこの本丸の長谷部の個性だと思うので、かわいい長谷部、良いと思います。

三日月さんはお写真だけで拝見していたけど、すごく声や話し方が三日月だと思った。鈴木拡樹さん、意外と低い声なんだね…。

声と話し方で言うと、ばみちゃんが一番似ていた気がする。あまり喋らないけど、いつもゲームで聞いてる声そのままだと思った。

極前不動くんも審神者の前じゃなければあんなに生き生きしてるんだなと思うと審神者としてちょっと寂しかった。うん、嫉妬です…。

鶯丸は姿勢からもう鶯丸だった。背筋ピーン。

そして山本さん、八嶋さんの武将の迫力と胆力と人間くささがすごい。男士たちは基本淡々とした物言いの役なだけに、人間くささが引き立つというか。ここは私なんかより大河に詳しい方の意見の方が参考になると思うけども。

 

②無銘の正体

たぶん原作知ってる人が一番ネタバレを踏んではならないのがこれだと思う。

遡行軍に洗脳されている描写があったから、不動くんか薬研くんの付喪神になれなかった黒い心が集まった存在なのかと思ってたら…。

まさかの新キャラ倶利伽羅江くん。

江の刀はみんなすごいナチュラルだ。髪色とか服とか。篭手切江くんも豊前江くんも好きだし、倶利伽羅江くんも好きな感じ。江推しになってしまう…あかん…ちょろいぞ…。

あの子の洗脳が解けたのはあの時代の遡行軍を倒したからかな。洗脳に至った経緯がすごく気になる…。他にも刀が利用されかねないし…。部隊と共に一緒に本丸に来たのも不思議だった。実装のときもこんな感じである時代の敵を倒して本丸に戻ったら一緒に来てくれるのかな。でも既に本能寺のステージはあるね…。クリアして初めて得られるっていうのは長義くんと似たシステムになるけど、そういう刀がもっといてもいいんじゃないかなとは思った。

 

③ギミック・ツール

・時間転移装置

時間転移の仕組みは祠のようなところで水晶のような石投げるんだね。このツールがあることで、ばみちゃんがみんなのものを集めることが可能だったわけで。続花丸では懐中時計のようなものだった。この装置を忘れたばみちゃんが出陣できなかったとか、これが壊れた安定が帰ってこれないっていう使い方をされていたけど、物語の大事な小道具として活用できるのは良いね。


・薬

他にも三日月さんが飲んでた薬!なんだあれは!ポーションか!最初からあれを持って出陣は出来ないものなのか…?!

とにかく、あのシーンを見ると人間ではないってことが伝わってきて良かった。

あれも便利道具に追加されるのかな…。疲労度の回復道具はあるけど、手入れなしで体力回復出来たら良いよね。パンフレットには詳細載ってるのかな…。

 

④本当の歴史と三日月

本当の歴史とは何か。私たちが教科書で知ることが全てではない。それは誰かにとって正しい歴史でしかない。その通りだね…。歴史を守ってたはずが壊しているかもしれない。

信長が本能寺で死んだわけではないことに三日月さんは気付いていたがそれを他言するわけにはいかなかった。なぜなら敵味方問わず全員それが正しいと思っていたから。しかもそこに審神者の代替わりがあるかもで、本丸も疎かにできないしどうしようということで、敵を欺くには味方からと三日月は謎を残したまま行動してしまった、わけだけど。

さすがにもう少し他の刀を頼りにしても良かったんじゃないのかなと思う。隊長なのにいきなり殺そうとしていた信長と馬乗って逃げたらびっくりするよ…。

でもそういうところが百戦錬磨でどうすべきかすぐに浮かぶ三日月の経験値だし、完璧に見える彼の弱さなのかもしれないし、口に出せず抱え込む彼なりの仲間への信頼だったのかもしれない。器用で不器用な三日月宗近像。

それと、この三日月は嘘がつけない。誤魔化したり、嘘をつくのが苦手なのがみんなわかっている。だからこそ、それが三日月を信じきれない要素になったり、信じられる要素になったりする。人間離れした付喪神の中で一番人間に近いのかもしれない。

 

審神者

三日月さんが隠していたことが新要素だったので驚いた。そのおかげで三日月以外の刀と一緒に驚けたわけだけど。

審神者の代替わりがもし敵に知られてはならない機密事項で、敵味方問わず漏らしてはならないことなのであれば、男士たちはさよならもまともに言えないのかな。そんなの寂しくない…?戦だから仕方ないのかな。でもそれぐらいはみんな知ってても良いんじゃないかはと思った。結局敵はそれを知って頻繁に奇襲をかけたり、本丸に攻め込んできたわけだし…。うーん。

そして新しくやってきた女の子審神者…。とてもかわいい。みんなで協力して育てるのかな…。審神者を一人前にするのも長期戦なんだね。なかなかに過酷な運命を幼いながらに背負っていると思うと切ない。それでもほのぼのと幸せそうな情景が少しでも続きますようにと願いたくなる。戦が終わっても暖かな記憶は残りますように。ずっと一緒にいられたらいいのにね。

見終えた後、隣の席の女性がぽつりと「幼女か…」と呟いていた。びっくりですよね。わかります。

 

⑥その他

・映画泥棒コラボCM🍿📹(一週目)

お馴染みのコミカルなBGMに合わせて、いつものポップコーンさんのポジションに男士がいるシュールさがすごく面白かった。客席もみんなクスッとしてた。本当に監督さんのおかげで刀剣男士の新たな一面が見れたと思うと重ねて感謝です…。ありがとうございます…。他のバージョンも見たい…。

ナレーションが三日月さん、出演がカメラさん📹、不動くん、長谷部、鶯丸、遡行軍でした。


・刀剣大集合

審神者お披露目のときにずらっと男士大集合しているけど、倶利伽羅江を除いてステに今まで出ていなかった刀はいるのかな?その逆も。


・これ見たかった

二刀開眼見たかったです。ばみちゃんと打刀ズどちらかで…。


・パンフレット

公開初日の三回目の上映で見たのに、見終わった後パンフレットが無かった…!私もそんなに普段パンフレット欲しいと思わないのに買おうと思ったらこれでした。みんなの気持ちはよくわかる。是非とも入荷早めにお願いしたいところ…。


・長谷部の生え際、まんばちゃんの布

ちゃんと長谷部の生え際だった。自然。すごい。地毛じゃないよね?

まんばちゃんの布はちゃんと原作通りの穴が空いていた。あの布、結構厚手なんだね。鶯丸に出陣の準備をしろと言われたときに、バサッと広げたのが格好良かった。(細かすぎて伝わらないかもしれない)

 

・奥ゆかしい幕

審神者部屋の薄い幕のおかげで幕越しの三日月さんが神秘的で美しかった。直接見るより更に高貴な感じがする。なんでだろう。奥ゆかしさ増し増しというか。

 


<総括>

ファンタジーとして私はとても楽しかった。刀剣乱舞は本丸ごとに物語があるって設定が好きだし、せっかく設定を知っているなら、ゲーム以外にも触れて美味しく各作品を味わいたい。これからもいろんな本丸の物語が見られるといいなと願ってます。

これを機にステの虚伝は見ることにしたので、今後ステに沼ってたらちょろいなと笑ってやってください。


以上です!おわり!